7つ年下の彼氏と話していて、「そういえばそんなことで悩んだことあったなあ〜」
と思い出した。
彼曰く、就業先の上司に有給の申し出とか、残業を断ることとか、前もって「この日残業できません」
とか「交渉」が言い出せないとのこと。
今の私なら「???」
理解ができない。
なぜなら言うべきことを言わない(言えない)ことは双方にとってデメリットであるから。
「言えないなら、言いなさい」
としか言えない。何か怒られそうで怖い?
確かに20代そこそこの私は人の目ばかり気にして遠慮して、残業や上司との嫌な飲み会も断れずに行っていた。だから彼にも偉そうなことは言えない。
しかし自分の人生以上に大切なものなんてないし、なんなら職場の人に嫌われたほうが無駄な付き合いも無くなり楽になるまであると31歳の私は思う。(仲良くしたくないわけではない。)
私がこうなれたのは前の職場で、いろんな同僚(性別、国籍、年齢)がいて、いろんな考えかたがあるなあ〜という経験ができたからかもしれない。
仕事はお互い迷惑掛け合って、補い合ってなんぼ。私がいなければいけない職場なんてない。あるならそれはそんな環境を作った職場の責任。そんな職場は上層部の連中が徹底的に懲りないと環境を改善しようとはしてくれない。
いろんな職場を経験して、痛い目見て今言えることは、
職場で困ったり不安要素、また環境の不満などおかしいと思っていることは常に職場の人(特に上司)に言ったほうがいいということ。
はっきり意見を言う人は少ないみたいで、私はどの現場でも感謝さえしてもらいました。腹を割ってちゃんと伝える姿勢を示すことも職場での環境を良くすることにつながるし、人間関係も精錬されていくように思います。
忙しすぎてこまめに連携されることが嫌いなタイプの人もいます。それならそれで臨機応変に対応するまで。
仕事関係なしに、こちらのせいで相手が怒るならちゃんと謝って、また人間関係を構築していくことができると思います。人間関係ってそうやって軌道修正していけばいいじゃんて思うのですが。
もっとこちらも怒っていいし、怒られたっていいんです、感情なんだから。
もっと自分を表現することを楽しんでいいと思う。
話が通じない相手ならそこまで。
コミュニケーションできない相手に割く時間は無え!
最初は難しいと思うけど、ちょっとした意見を職場に言ってみたり、前もって人事の人に不安要素を相談してみるとか、思い切って残業断る、「この日は残業できません」て前もって言ってみる。
こんな小さな意見を言っていくうちに自分に自信がついて、
「交渉」することが得意になってくるはず。
私はこれができるようになってからだいぶ生きやすくなった気がします。
はっきり言えなくて困っている人、やってみてね!
人生挑戦してなんぼ!楽しんでこ!